アスペルガー症候群(特性)について



こんにちは、アチャピンです。


今回の記事は『アスペルガー症候群(特性)』について

書いていきたいと思います。


□人とのかかわり方が独特なことについて

・一方的に話し続ける方(積極奇異群)

・相手の話をひたすら聞いている方(受動群)

・余計なことを言ったり、心に思ったことをストレートに言ってしまう方

など、相互的なやり取りが苦手で会話のキャッチボールが出来ません。


また、

・敬語を使わずため口でしゃべってしまう方

・自分が悪くても謝らない方

など、礼儀知らずだったり非常識な行動をとってしまいます。


そして、

・突然の予定の変更や中止についていけない方

・自分の仕事が終わったら次に何をすればいいのかわからない方

など、臨機応変に対応が出来ないこともあります。


ですが、いいところも持ち合わせています!それが次の方です。

・感性がするどい方

・自由な発想で自分の思った通りに行動が出来る方

・単調な作業もいやがらずやり抜くことが出来る方

・記憶力がよい方

・生真面目に物事に取り組むことが出来る方


■積極奇異群について

・人と関わるのが苦手じゃない

・感情表現は大袈裟

・思ったことを全部言う

・衝動的

など、積極的に人と関わろうとするが、

相手の感情やニーズにむとんちょくなことが多いこともあります。


■受動群について

・受け身

・困っているけど目立たない

・表情が乏しい

・外へ出かけるのが好きではない

など、自分から人に関わることを始めようとはしません。

自分の気持ちや考えを表すのが苦手です。


■形式ばった大仰(おおぎょう)な群について

・能力の高い人に多く見られる

・非常に努力家

・過度に礼儀正しく振舞う

など、時と場合に応じて行動を微妙に変えることが出来ず、

ぎこちない感じがします。


共通することは

・相手の気持ちがわかりにくい

・嘘がつけない

・言われたことを真に受ける

・規則、ルールにこだわる

です。


□成育歴に鍵がある??

アスペルガー症候群など発達障害の子どもは、

成長するにつれて、小さい頃に見られた特徴が

だんだん和らいでいく事が知られています。



大人の発達障害の診断では、

今の様子だけではなく、赤ちゃんのとき、

幼児期、小学校から中学校などで

どんな様子だったかを詳細に振り返る必要があります。



アスペルガー症候群の人は

しばしば小さい時のことをよく覚えていないそうです。

なので、母子手帳、育児日記、学校での成績表などが

役に立ちます。


いかがでしょうか。

今回は特性を主に書きだしてみました。

≪あ、自分(子供に)あてはまるかも?≫

と思う点もあるかもしれません。

当事者、お子さんをもつ親御さんそれぞれが

アスペルガー症候群の特性を持つと

対応の仕方がわかってくると思います。

次回『よくあるシーン別解決方法』について

書いていこうと思いますので

少しお待ちください。


(注意点)

私アチャピンも本やネットで独学したり

主治医に聞いたりして投稿させていただいています。

なのでここにかいている情報がすべてではありませんので

ご了承くださいませ。


ご質問、感想などお待ちしております。


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