こんにちは、アチャピンです☆
今回の記事は
『感覚過敏って?』についてです。
(大人の発達障がいに特化した記事になります。)
~感覚が敏感すぎて体が悲鳴をあげることもある~
<聴覚の過敏>
例)
・ショッピングモールのざわざわした音
・電車のアナウンスの音
・突然の大きな音
・電化製品や時計の小さな音
↓
聴覚の過敏さがあると
家庭での赤ちゃんの泣き声が辛い/遊ぶ時の声が辛いということもあり、
子どもの世話ができない場合がある。
<視覚の過敏>
例)
・電灯の明るさ
・日光の明るさ
・パソコンやスマホ、テレビの明るさ
↓
室内では電気、室外では太陽や照り返しに苦しむ。
<嗅覚の過敏>
例)
・電車など密閉された中でほかの人の体臭、香水、たばこのにおいなどが
入り混じって体調を崩すことも
・家庭の中では、調理のちょっとした臭いにたえられないって人もいる
↓
当事者本人の気持ちがなかなか理解できないと家族も大変
<触覚の過敏>
例)
・触られるのが苦手(日常のちょっとしたコンタクトや性行為も耐え難いことも)
・服など肌に密着するもののちくちく感などがきになる
↓
ただのわがままと言われやすい
<味覚の過敏>
・わずかな味の違いにも敏感
・偏食、同じものしか食べない
↓
栄養が偏ってしまうなど体調にも影響を及ぼす
ではどのように対応をしていくべきか・・・
本人は嫌だとおもう感覚をわかろう
そしてその本人の言葉を聞いて、周りは「そのうち慣れるよ」などとは言わないであげてほ
しい。100%とは言わなくても50パーセントでもいいからわかってあげてほしい。
でないと、本人は我慢してしまうと体調不良につながるので我慢はしないこと
<音への対策>
・イヤーマフ/デジタル耳栓をつける
・好きな音楽をきく
・大きな音がするところから遠ざかる
<触覚への対策>
・急に触らないでもらえるようお願いしておく
・洋服などは買う前生地感をチェックしておく
・自分自身のからだを触って今どのような感覚なのかをチェックする
<味覚への対策>
・すこしずつでいいから食べられる量を増やしていく
・苦手なもの1口食べたら好きなもの2倍たべる
・味付けをすこしずつかえていく
<視覚への対策>
・サングラスの着用
・パソコンなどの光を落とす
・なるべく窓から遠い席にする(もしくはカーテンをする)
当事者本人が持っている過敏は
相手には100%理解してもらうのはちょっと難しいです。
でも、
当事者も周りの人も
『あ、こんな感覚過敏の症状があるんだ』
『だから、いつもくるしそうなんだな』
『だったら、こうしたらもっと楽に仕事に集中できるかな』
って気づくことが出来たら改善できるのではないでしょうか。
また先ほどご紹介したものがすべての人に
当てはまるわけではありません。
ご自身にあったものを見つけていただくための
例として表記しておりますのでご了承ください。
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