ASDって?



こんにちは、アチャピンです☆


今回の記事は

『ASD』について。



ASD:Autism Spectrum Disorder (Disability)の略称名

日本語名に訳すと【自閉症スペクトラム】

また、【アスペルガー症候群】、【広汎性発達障がい】などと言われています。



例えで言うと、

「グループでの業務・活動が苦手」

→適切な距離感を取りながら付き合うのが苦手な人が多い

 仕事の場面で言えば、一人で黙々と作業をするのは得意な傾向にあるが、チームで業務を

行うのが苦手

「やり取りがうまくかみ合わない」

→言われたことを独自に解釈して理解のズレが生じたり、わかりにくい表現をして相手にう

まく伝わらない

「自己流で物事をすすめる」

→特定の物事を手順通りに行うことに強くこだわる

 自分が気になってしまうと作業を先に進めることができない

などが挙げられます。


ASDは、注意欠如・多動症(ADHD)と同じく、子どもの頃から症状が現れるもの。

でも、大人になってから診断を受けるというケースが増えているそうです。


大人のASDの主な特徴

・相手の立場に立って、物事を考えるのが苦手

・言葉を文字通りにうけとってしまう

・想像力がとぼしい

・強いこだわりがあるので融通が利かないとよく言われる


そしてASDでも気を付けたいのが【二次障がい】

人間関係で孤立してしまう状況から「ひきこもり」「うつ」

不安や恐怖に敏感なため「パニック障がい」「対人恐怖症」です。


二次障がいにならないためにも、

どのような治療・環境調整・周りの支援がその人その人の

合うものなのかを慎重に行う必要があります。



そんなASDの大人の方が輝ける仕事、、

もちろんあります。(個人差はありますが。)


・自分の特性をよく理解する

・不得手な場面での対処法を身につける

 ことで、ASDの「こだわり」や「興味のあることに打ち込む」という面がプラスになることも!


お仕事としては、

・ルール、マニュアルがしっかりとある

・専門知識をいかせる

など正確さを重視される職業がよいのではないかと思います。



ASDの特性のある方の困りごととしてよく聞くのが

【感覚過敏】


・音

・視覚(光)

・におい

・触感(肌ざわりなど)

がよく苦手だと聞きます。


こちらも無理に我慢をし続けると、

頭痛が発生したり、人とのかかわりをやめてしまう場合もあるので

気を付ける必要があると思います。


音がにがてなら、イヤーマフ/デジタル耳栓

光が苦手なら、サングラス

においがにがてなら、ハンカチでおさえる

制服の肌触りが苦手なら、制服のしたにシャツを着る


など自分で出来ることもありますし

周りの理解がないとできないこともあります。


アチャピンは

自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群どちらも

2年前の診断の時に言われたのですが

専門知識を活かす仕事(今の職場)があっていると思います。

商品について各メーカーの公式HPをみて

独学し上司に確認してお客さまに聞かれたら答えられるようにする。

これが今のアチャピンのこだわりでもあります。


また、感覚過敏に悩まされ続けてきました。

やっと診断されてから耳栓の事をしり、

サングラスを許可してくれる会社もあることを知り、

会社の配慮を受けながら仕事をすることが出来ています。


アチャピンは自分でパソコンを打つ時の

タイピング音は好きなのですが

他人のタイピング音は苦手なので

事務系の仕事は選ぶ事はいまのところ出来ません。


なので、コミュニケーションは苦手ですが

商品の専門知識を勉強すれば

お客様とはある程度会話できます。

これからも接客業で人とのかかわりが

出来るようにアチャピンらしく頑張りたいと思います。


ご質問やご感想はインスタグラム【アチャピン】の

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お待ちしております。

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