ADHDって?





こんにちは、アチャピンです☆


今回の記事は

『ADHD』について。


ADHD;Attention Deficit Hyperactivity Disorderの略称名

日本語に訳すと【注意欠如・多動症】

あるいは【注意欠如・多動性障害】、【注意欠陥・多動性障害】などと

言われています。


例えで言うと

「忘れ物が多い」、「課題が間にあわない」、「うっかりミスが多い」などの「不注意」、

「じっとしていられない」、「落ち着かない」、「待つのが苦手」などの「多動性・衝動

性」と言われています。


こどものうちでは、約20人に1人といわれていました。

大人になってからは【多動性】は目立たなくなることが増えたが

もともとの傾向はなくなりません。


また、むかしは男の子のほうが多いと言われていましたが、

現在では女性と男性での比率の差は目立たなくなっていると言われているそうです。




こどもと大人でよくみられる特性をまとめてみました。


 ーこどもー

【不注意】

・テストなどでうっかりミスが多い

・授業中、気が散りやすくぼーっとしていたり、落書きしたり、居眠りをしたり

・夏休みの宿題などを計画的にできず、宿題が間に合わない。

・片付けが苦手。

・おとしもの、なくしもの、忘れ物が多い。

・遅刻が多い。

・言われたことをすぐに忘れる。


【多動性・衝動性】

・授業中は落ち着かない

・走り回ったり、じっとしていない

・遊びの時、騒ぎすぎる

・しゃべりすぎて静かにしてと言われることが多い

・他の子の勉強や遊びの邪魔をする

・突発的な動きや発言が多い。


ー大人ー

【不注意】

・日常生活や仕事で不注意ミスが多い

・仕事上で注意の持続が困難

・仕事の優先順位を考え、計画を立てるのが苦手

・整理整頓が苦手/机などにものを積み上げる

・落とし物なくしもの、忘れ物が多い

・スケジュール管理が出来ない

・約束を守れない/遅刻が多い


【多動性・衝動性】

・いつも落ち着かない感じ

・体を動かしていることがおおい

・静かにすることが苦手

・順番待ちがにがて 

・ひとこと多い


ざっとまとめるとこんな感じです。



でも、よくない特性ばかりではありません。


普段は不注意が目立ちますがものすごく大事な時に力を発揮できるので

その時にはとても評価されたりと、とてもいいところもあるのです。

そして、

【多動性】が高い活動生・積極性として

【衝動性】が優れた決断力・発想力として認められることもあるのです。



ではこどもから大人それぞれに合った治療をしていくのでしょうか。


例えとしてあげます。


ーこどもー

・学校では一番前の席にしてもらい先生の目が入りやすくする

・忘れ物がなくなるようにチェック表を作って一緒に準備をする


ー大人ー

・仕事上では上司や同僚とスケジュール管理をこまめに確認する

・気が散りやすいのであればパーテーションなどでくぎってもらう


などと環境を調整しながら、支援を行っていく。



そして、薬物治療。


そもそも、ADHDの原因として言われているのが

『脳内のドーパミンという神経伝達物質の働きがうまく行っていない』ということだと言わ

れています。薬を使い神経伝達物質の働きのレベルを上げていく、

または集中力を高めたり、衝動性を抑えたりと使われています。

ただ薬の副作用も個人差がありますので慎重に行わないといけません。


そして気を付けていく必要があるのが【二次障がい】

「不注意優勢タイプ」は不安・うつ

「多動・衝動優勢タイプ」は好ましくない行動や依存が多いです。


二次障がいにならないためにも

どのような治療・環境調整・周りの支援がその人その人に

合うものなのかを慎重に行う必要があるということです。



周りの必要な支援とは?


お子様には

まず否定的な言葉をいわないであげてください。

何か一つが出来たら褒めてあげてください。


大人の方には

とにかく忘れがちなので声掛けだけではなく

必要な薬などはピルケースにいれて一緒に管理をしたり、

通院などに関しては時間前に声をかける、

職場では先ほども言いましたが、

パーテーションをつくったりして集中できる環境を一緒に見つけていくなど


十人十色の特性の為その十人十色にあった

支援をみつけていくのは難しいですが

まずは当事者のことを一緒に勉強していってほしいと思います。



アチャピンは

何度も言っていますが

大人になって診断されました。

子どものころはよく無くしものをして怒られていたり、

お風呂に入るのが嫌でこばんでいたら怒られたり。


社会人になっても忘れがちで

仕事に必要なことができていない、

一人暮らしで家の中はぐちゃぐちゃでと、、、

困りごとは本当に多かったです。


でも今はYくんという彼氏さんが一緒にそばにいてくれて

家族の支援もある。

職場からの支援もある。

通院し、仕事の合間にデイケアにいって心を休めたりしています。


いまのアチャピンにあった環境・支援が

されているということなんですね。


ありがたいです。


そこで

このCharactersをとおして

「私はこうだったよ」

「俺の場合はこう支援した」などの

お話を共有してくださいませんか?


困った方がこのCharactersをみて

病院に行く勇気をもらったり

仕事で工夫してみようなど思うことが

増えてくるかもしれません。


長くなりましたが今回の記事はここまでです。

読んでいただきありがとうございます。


ご質問やご感想はインスタグラム【アチャピン】の

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お待ちしております。


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